動 物 の 歯 | |
動物 (特に「ほ乳類」)にはライオンやヒョウなど肉だけ食べるもの、馬や牛など草だけ食べるもの、人間(ヒト)のように肉も野菜もどちらも食べるものなど いろいろいます。食べ物の種類や食べ方によって、動物の歯の形や数はさまざまに変化しています。
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肉食動物の歯
肉をさいたり骨を噛み砕いたりするために、すべての歯が鋭(するど)くとがっている。臼歯(きゅうし)は肉を切り裂(さ)くはさみのような噛み合わせになっている。特に犬歯が良く発達して、敵と戦うための武器となる。顎(あご)の力が非常に強い。 |
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草食動物の歯 草をすりつぶしやすいように臼歯は平らになっている。 犬歯はあまり発達していない。 |
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雑食動物の歯 肉食動物と装飾動物の歯の特徴(とくちょう)の中間の形をしている。つまり 前歯は平べったくて はさみのような働きをし、臼歯は うすのように食べ物をすりつぶす働きをする |
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サル | |
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★雑食性の動物は 食べ物を切りさく切歯と食べ物をすりつぶす臼歯を持っている ★おなじ歯でも歯の種類によって役割が違うから1本、1本の歯はどれも大切にしよう |